
自己責任という意味ではアメリカは日本より考え方が一歩進んでいると思います。さて、皆さん、老後の準備も自己責任で準備されていますか?
リタイアメントにかかる生活費の目安
ゆとりあるリタイアメントとは、人によって異なると思いますが、ゆとりあるセカンドライフを実現するためには、目標金額をご自身で認識することも必要です。仮にゆとりある生活費が月に3,000ドルだとします。そこから、ソーシャルセキュリティーや既に準備済みの401Kなどで仮に月に1,500ドルは収入が見込めるとしましょう。毎月、1,500ドル不足します。60歳以降のゆとりある生活費にはあとどれくらい準備しておけばよいのか。
不足の1,500ドル×12ヶ月×20年(80歳までとして)=36万ドルは必要になります。
このような例をもとに今一度、ご自身が実際に必要だと考える金額を計算されてみると良いでしょう。
早く始めると差がつく「長期&複利の効果」の可能性
表Aのように、最初$10,000の原資があったとします。
●利回り5%で30年の運用例(表A)
| 経過年数 | | 10年ごとの運用益 |
| はじめ |
$10,000 |
|
| 10年後 |
$16,300 |
最初の10年 $6,300 |
| 20年後 |
$26,500 |
次の10年 $10,200 |
| 30年後 |
$43,200 |
その次の10年 $16,700 |
利回り5%運用の例ですが、最初の最初の10年で$6,300の利益を生み出します。次の10年では、$6,300の利益も含み$16,300が原資となるので、$10,200の利益を生み出します。このように同じ期間同じ利回りでも年数を重ねると、最初の1年より、その次の年という風に生み出される利益が増加していきます。これが複利の効果で、長期の場合は、この複利効果が最大に活かせます。つまり、老後資金のようなある程度先の資金をためるにはできるだけ早く開始して長期だからこその複利の効果を最大に活かすことができます。同じ$10,000の原資で運用を30歳に開始するのと40歳に開始するのでは、かなり差がつくということです。
また、表Bでは、ある金額をためるには、10年だとどれくらい元金が必要か、30年だとどうか、一時金の元金がない場合には、10年だとどれくらいの毎月積み立てをすればよいか、30年だとどうかが、利回り別にわかります
●25万ドル($250,000)貯めるには??(表B)
| 10年 | 20年 | 30年 |
| 5%で一時金を運用した場合に必要な元金 | $153,416 | $94,166 | $57,800 |
| 12%で一時金を運用した場合に必要な元金 | $80,500 | $25,916 | $8,300 |
| 5%で毎月積立てした場合に必要な掛金 | $1,577 | $600 | $298 |
| 12%で毎月積立てした場合に必要な掛金 | $1,059 | $258 | $77 |
(TAXは考慮しておりません)
先のことだからとついつい後回しにしがちですが、先のことだからこそ、長期&複利の効果を最大限に利用できるということですから信頼できるエージェントの方に相談されて早期開始されることをお勧めいたします。
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